マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でスパイダーマンを演じているトム・ホランドが、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のCGに不満を持っているファンに対してジョークを飛ばし、話題となっている。
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先日、Empire誌に新しいルックスが公開された。そこにはアイアンスパイダースーツを着たピーターが、触手を使って車をどけようとするドック・オクから逃げる姿が映し出されており、また他の写真では、ピーターが血まみれになり、傷つきながらも戦う姿勢を見せている。しかし、このドック・オクについて「CGが2002年くらいのものに戻った?」など様々な不満の声が寄せられたのだ。
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そんな中、トムがインスタグラムを更新。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のワンシーンを投稿し、「この写真にはCGはまったくないよ、究極のメゾットアクティングだ」とキャプションをつけた。ネタバレをせずにジョークを飛ばしたこの投稿に、ファンも「めっちゃリアルだわ(笑)」「早く次の予告編を公開して!」「映画が楽しみすぎる」とさまざまなコメントを投稿している。
[PR]トムは、ドック・オクのCGに不満を持つファンの声を気にしていないようだ。今回、不満の声が多く上がったのは、映画ファンのあいだで「CGを使いすぎると映画が台無しになる」と考えられていることも一因であるようだ。
すでに公開されている予告編では、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の続きが描かれており、ミステリオが遺した映像をデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、トム演じるピーター・パーカーがミステリオ殺害の容疑をかけられてしまう。スパイダーマンとしての正体が明かされたピーターは、大切な人を守るためにドクター・ストレンジに力を借りいく姿が描かれている。