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「フレンズ」チャンドラー役マシュー・ペリー、自伝を出版へ! 契約金はなんと数億円!? 過去の薬物依存やドラマの舞台裏をつづる

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マシュー・ペリー

人気海外ドラマ「フレンズ」のチャンドラー役で知られる俳優のマシュー・ペリーが、自伝本を出版するようだ。Deadline紙が報じている。

2004年に最終回を迎えながらも、今なお根強い人気を誇るコメディドラマ「フレンズ」。この作品で主要キャストの一人、チャンドラー・ビングを演じていた俳優のマシュー・ペリーが、数億円にのぼる高額契約で自伝執筆に応じたという。

本の中でマシュー・ペリーは、薬物中毒に苦しみながら撮影にのぞんでいたドラマ「フレンズ」の舞台裏をつづっているという。また「フレンズ」出演者の中で自伝を出版するのはペリーが初めてとなる。

また、ペリーのトレードマークともいえるユーモアを交えた内容ではあるものの、過去の自分と素直に向き合ったものだという。

この中でペリーは、生涯続く病気との闘いと、全てを手に入れたように見えたにもかかわらず、何が彼の病気を助長したのかを鮮明に語っているそうだ。

なおペリーはこれまで、「フレンズ」のみならず「Studio 60 on the Sunset Strip(原題)」や「Mr Sunshine(原題)」「The Odd Couple(原題)」といったドラマに出演していた。

このペリーによる自伝本は、来年の秋ごろに出版社「Flatiron Books」より発売される予定だという。

今回の出版にあたり、「Flatiron Books」のメーガン・リンチは声明を発表。「私たちはユーモアを求めています。私たちはカタルシス(感情の浄化)を求めています。私たちは何かしらに同意することを求めています。そしてマシューの独特な声でつづられる壮絶な物語には、まさにそれらが含まれているのです」とつづり、「マシューの本には、人々を結びつける大きな可能性があります。孤立と分断の時代である今、彼の本こそが起爆剤になってくれるでしょう」と期待を込めている。

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