歌手のマドンナ（63）が、生涯現役を宣言。元気な限り、ステージに立ち続けることを明らかにした。
近頃、V Magazineのインタビューに応じたマドンナ。その中で、インタビュアーから63歳のいまもパフォーマンスを続けていることについて尋ねられると、次のように答えたという。
「実を言うと、自分の年齢について考えすらしないの。ただ前に進み続けるだけよ。もだえ苦しみながらツアー日程をほぼやっていたことがあった。右の股関節の軟骨が残っていなくて、みんなからは『やめたほうがいい、やめないといけない』と言われたの。（だけど）私は『中止にはしない。体が動く限り続ける』って言ったわ」
“年を取ったからステージを降りる”という考えはさらさらないというマドンナだが、“何のアイデアも浮かばず、インスピレーションを感じなくなったとき”がパフォーマーとして潮時だと考えているようだ。しかし、いまのところ辞めることは考えておらず、パフォーマンスをしているときの自分が“キュート”に見えればそれで良いと思っているという。
インタビュー中「タイムリミットや、いつが辞めどきなんて考えるだけムダ」とも述べたマドンナ。自分が好きなこと、やりたいことを可能な限り続けるマドンナのエイジレスな生き方は、世界中の人々に刺激を与えることだろう。
