リトル・ミックスが、元メンバーであるジェシー・ネルソンの“ブラックフィッシング”について言及している。
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ジェシーは、10月8日、ニッキー・ミナージュとコラボしたソロデビュー・シングル「Boyz」を発表。ミュージック・ビデオの中で、ジェシーの肌が濃く、またカーリーヘアであることなどから、ブラックフィッシング（黒人ではない人が、社会的・経済的利益のために、黒人に見えるように外見を変えること）ではないかと指摘され、大炎上となった。これによりジェシーは一気に大量のフォロワーを失っている。
そんな中、リトル・ミックスが「Stella Magazine」のインタビューに応え、ジェシーがグループを脱退する前に、彼女からブラックフィッシングに関する相談をされていたことを認めた。そしてリー・アンは、「黒人の側面を利用して、資本化することは、有色人種にとって問題で有害だと思うわ」と同誌に語り「このテーマについて言いたいことがたくさんありすぎて、一言でまとめるのは難しい」と応えた。これ以上多くは語らなかったが、ブラックフィッシングをめぐり、ちょっとした対立があったのではないかとも思えるような回答だった。
ジェイドは「３人になって、祝うべきことがたくさんあるから、（ブラックフィッシングでの炎上について）あまりたくさん考えたくないのよ」と語った。「私たちは、自分たちが知っている最善の方法でそれに対処したし、お互いに乗り越えてきた。ビデオについて話したり、批判的になることは望んでいなかった」としている。
ジェシーは今回のMVについて、「リトル・ミックスに所属していた間、私はこのようなことは一切ありませんでした。そして、私がグループから抜け出したら、みんなが突然それを言うようになったの」「私はブラックカルチャーが大好きです。黒人の音楽が好きです。それが私の知っているすべてであり、私が育ってきたものなのです」と悪気がなかったことを主張している。
