英人気シンガーソングライターのエド・シーラン(30)が懇意にしている大物歌手の存在を明かした。
先月末に最新アルバム「=(イコールズ)」をリリースしたエドは、同作のリリース前日である28日に、Apple Musicの生配信イベント「First Listen」に登場。この数日前、エドは新型コロナウイルスに感染したことが明らかとなっていたため、対面でのプロモーションはキャンセル。同イベントには、バーチャルで出演した。
同イベント中、エドは大物歌手エルトン・ジョン(74)と毎日電話をする仲であることを告白。困った様子で「彼が毎日電話してくるというと、僕が誇張している、ウソをついていると思われる」と述べたエドは、続けて「彼は毎朝、僕に電話をかけてくれるんだ。もしそれが10秒だったとしても、毎朝ね」と発言。音楽ファンにはたまらない“モーニングコール”を受けていることを明かした。
エド曰く、この“習慣”がはじまったのは、エドの恩師でオーストラリアの音楽業界の第一人者であるマイケル・グディンスキー氏の死がきっかけだという。今年3月にグディンスキー氏がこの世を去った際、エルトンからエドを心配する電話があったそうで、それ以来、「彼は文字通り毎日電話をかけてくるようになった」そうだ。
エドによれば、日課となっている毎朝の電話には、エドの娘ライラちゃん(1)が参加することもあるのだそう。ライラちゃんにとって、エルトンはもはや3人目のおじいちゃんといっても過言ではないのかもしれない。
「朝、ライラにおかゆをあげていると、エルトンから電話がかかってくるんだ。『ライラ、エルトンにあいさつしなさい』とね。(電話が)当たり前の日常になっているよ。僕の人生でそんな人は少ししかいないし、彼には本当に本当に感謝しているんだ」
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