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ヘンリー王子に眞子さま・・愛のために地位を捨てた王族・皇族は世界中にいた!? 世界の王族の恋愛事情とは

ヘンリー王子と、メーガン妃 NEWS
ヘンリー王子と、メーガン妃

日本のプリンセス 秋篠宮眞子さまが、大学時代の同級生の小室圭さんと結婚し、皇室を離脱した。一切の儀式を行わず、皇室を離れる女性皇族が受け取るはずの一時金も受け取らないという異例の形となり、日本中から大きな注目が集まった。

世界の例を見てみると、実はこれまでにも、長年の君主制の中で王室・皇室の生活、それに伴う称号、特権などをあえて手放し、自分の愛のために生きる王族・皇族がいたことが分かっている。

今回は、反発をうけながらも信念を貫いた、元王室・皇室メンバーをご紹介しよう。

秋篠宮眞子様(小室眞子さん)/日本

10月26日に、婚約者小室圭さんとの結婚を発表された秋篠宮眞子様。

2017年に婚約を発表したにもかかわらず、直後に小室さん側に金銭トラブルがあったことが発覚し、日本中から結婚に反対する声が集まった。

しかし結局、最後まで納得のいく説明はなされず、結婚までに「多くの国民から祝福される状況」を作り出すことができなかった。

最終的に、皇族としての品位を保つため、眞子さんに与えられる1億3500万円という一時金の辞退、さらに結婚に関する一切の儀式を行わないという形で結婚を進め、皇室から離れることとなった。

ヘンリー王子・メーガン妃/イギリス

2020年、イギリス王室のシニアロイヤルを離脱することを発表したヘンリー王子とメーガン妃。2021年にはアメリカに完全移住し、現在はカリフォルニアに暮らしている。

王室離脱にともない、2人はイギリス王室から「HRH(殿下・妃殿下)」の称号を利用することを禁止されていたが、今年6月に誕生した長女リリベットの出生証明書の中で、ヘンリー王子が使用していたことが発覚し話題となった。

ヨハン・フリーゾ王子/オランダ

2004年に、恋人のメイベル・ウィサスミットさんと結婚したヨハン・フリーゾ王子。

しかし、メイベル・ウィサスミットの過去の異性関係が問題視されたことにより、王族の結婚に必要とされるオランダ議会の正式な承認を得ることができなかった。それでも一途な愛を貫いたフリーゾ王子は、王位継承権を放棄。彼女と結婚した。

エドワード8世/イギリス

「愛のために地位を捨てた王族」として最も有名なのが、イギリスのエドワード8世だろう。

1936年、エドワード8世は王位についてからわずか数カ月後に退位している。そのきっかけは、当時交際していた女性ウォリス・シンプソンだった。

彼女はアメリカ人であり、かつ離婚歴があったこと、さらにエドワード8世と交際していた当初は人妻であったことなどが問題視され、彼女との結婚を望んでいたエドワード8世は、イギリス議会から大きな反発を受けた。

しかしエドワード8世は、「愛する女性のサポートなしに、王として大きな責務を負うことはできない」と、王の座から退いたのだった。

フィリップ殿下

多くの人々は、フィリップ殿下が愛のために称号を捨てたとはあまり考えられていないが、彼はそうした。

ギリシャとデンマークの王子として生まれたフィリップ殿下は、1947年に当時のヨークのエリザベス王女(後のエリザベス2世)と結婚するために、自分の出生権を放棄した。

しかし、エリザベス女王の継承後、彼はグリニッジ男爵や、最も有名なエディンバラ公などの称号を得た。

キャロル王/ルーマニア

ルーマニアのキャロル王は、一度だけでなく二度も退位した。

1度目は1925年、フランス人女性との不倫が明るみに出たこと。2度目は1940年、亡命を余儀なくされた際の政治的理由によるものだった。

キャロルは最終的に、1947年に妃の一人であるマグダ・ルペスクと結婚した。

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