マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のアイアンマン役で知られるロバート・ダウニー・Jr.が、キャプテン・アメリカ役にクリス・エヴァンスが起用されることに一役買っていたことが明らかとなった。
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ロバートとクリスは2012年の『アベンジャーズ』で初めてスクリーンで共演して以来、互いにすばらしい共演者でありつづけた。ジョー&アンソニー・ルッソ監督の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、それぞれの役目を終えている。
「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」によると、プロデューサーのケヴィン・ファイギとティーブン・ブルサードは、キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャース役にセバスチャン・スタンを起用する準備をしていた。しかし、プロデューサーのジョエル・シルバーは、セバスチャン・スタンを起用することを拒否したのだという。彼はクリス・エヴァンスが適任であると断言し、そのことをはっきりと主張していたそうだ。ここでロバートもクリスに声をかけており、オーディションを受けるように説得したのが最後の一押しになったのだとか。
マーベル・スタジオは、クリスが『キャプテン・アメリカ』に出演する前に何度も声をかけていた・・というのは有名な話だ。セバスチャンを起用するか選択が迫る一方で、クリスの母も息子にキャプテン・アメリカを引き受けるように説得していたそうだ。
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今となっては、クリスはMCUを代表するキャラクターを見事演じ切り、フランチャイズも大成功を収めている。
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