人気歌手のブリトニー・スピアーズが、自身の母親がとったある行動について批判している。
ブリトニー・スピアーズといえば、実の父親ジェイミー・スピアーズが、成年後見人制度の法的後見人となっていた。しかし父親は13年にわたり、その権力を使ってブリトニーを働きづめにし、また交友関係を管理。さらには結婚させない、妊娠させないために避妊リングを強制的に体内に入れるという、虐待的な内容であったことから、ブリトニーは裁判をおこない、今年8月、ついに父親が解任に同意することが発表された。
そんなブリトニーだが、実はこの後見人問題では、母親リン・スピアーズも関与していたことを暴露している。
ブリトニーはインスタグラムに長文を投稿。その中で「母親が後見人制度の案を思いついた」という話をつづっている。
この投稿はすぐに削除されたが、投稿の中でブリトニーは、後見人制度解消以降、久しぶりに母親に会うと、母親から「なんだか様子が変よ。何が起きたの?」と言われ、それで「私の名前はブリトニー・スピアーズよ。ついにあなたに会えたわね」と、ぎこちなくなったというエピソードを話し始めた。
この13年の間、家族とはビジネスの付き合いであったことから、笑顔や行動がぎこちなくなってしまったのだという。
さらにブリトニーは「13年前に父親は後見人になったけど、私の母親こそがそのアイディアを彼に与えた人物だったの!」と、母親が元凶であったことを暴露した。
.@BritneySpears calls out her mother & Lou Taylor in a deleted post:
“my dad may have started the
conservatorship… but what people don't know is that my mom is the one who gave him the idea […] she secretly ruined my life … and yes I will call her and Lou Taylor out on it” pic.twitter.com/fud62YVOxl— Pop Crave (@PopCrave) November 3, 2021
「私はこの年月をもう2度と取り戻すことはできない。母親は密かに私の人生を台無しにした」と、母親の行動を批判。また、久しぶりに会った母親に「なんだか様子が変よ」と言われたことに「自分がしたことを完全にわかってるくせに。父親は後見人制度なんて考えつくほど頭はよくなかった」と、ぎこちなくなった理由は母親のせいであったことを明かしている。