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ドウェイン・ジョンソン、『Rust』銃誤射事件のあと、自分の映画セットでは「もう本物の銃を使わない」と誓う

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ドウェイン・ジョンソン

『ワイルド・スピード』や『ジュマンジ』シリーズなどで知られる俳優のドウェイン・ジョンソンが、アレック・ボールドウィンの映画『Rust(原題)』の撮影現場で起きた銃の誤射事件を受けて、自分のセットでは決して本物の銃を使わないと誓った。

ドウェインは現在、ライアン・レイノルズとガル・ガドットと共演した最新映画『レッド・ノーティス』のプロモーションを行なっている。本作は、超重大な犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ハートリー(ドウェイン・ジョンソン)が、壮大な美術品泥棒計画を仕掛ける、世界最高の詐欺師ノーラン(ライアン・レイノルズ)と、凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)と出会い、“とある理由”から手を組むことになるというストーリーだ。このアクション・コメディは、このジャンルの多くの映画でよく見られるように、銃を使ったアクションシーンが満載だ。

 

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ドウェインは、先日行われたレッドカーペット・プレミアでVariety誌に対し、自身の会社「Seven Bucks Productions」が制作する映画では、今後はゴムの銃を使うことを宣言した。「他の人のことは何もいえないけど、Seven Bucks Productionsで進めている映画は、どんな映画でも、どんなテレビ番組でも、僕たちがプロデュースするものでも、本物の銃は一才使用しない。ゴムの銃を代わりに使う」と、お金がいくらかかろうとも気にしないと語った。

ドウェインが宣言したことは、今回の事件の対応の中でかなり大きな進展だと言えるだろう。彼は、ハリウッドで大きなプラットフォームを持っており、最近では、2021年に最も稼いだ俳優の第2位に挙げられている。彼の発言が、今後映画撮影現場がより安全になる大きな一歩になったことは間違いない。

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