以前、ゲイであることをカミングアウトしたサム・スミス(26)が、自身の性別や体型のコンプレックスなどについて最新インタビューで語った。
サム・スミスは、インスタグラムにてジャミーラ・ジャミルが開始した番組「I Weigh Interviews」に出演。その際、自分の性を「ノン・バイナリー」であると語った。
サムは「『ノン・バイナリー』『ジェンダークィア』っていう言葉を見つけてから、それについて読んだり人の話を聞けば聞くほど『待って、これ自分のことじゃん』って思うようになった」と、自身はノン・バイナリーやジェンダークィアであることに気づいたと明かした。
ノン・バイナリーやジェンダークィアとは、性別二元制を超越し、男性でも、女性でもなく存在している人のこと。 第3の性という場合もあるという。
A few months ago, I sat down with @jameelajamil and spoke with her for her incredible @_iweigh movement. I know this sounds dramatic but this interview completely changed my life. Watch in full on my IGTV now (please be kind haha) xx pic.twitter.com/IMDLSUayso
— SAM SMITH (@samsmith) March 15, 2019
サムはノン・バイナリーの定義について「ノン・バイナリーっていうのは、性別を決めないっていうことなんだ。いろいろな要素のミックス。その人だけしかいない、特別な生き物。そうやって自分は捉えているよ。自分は男性でも女性でもない。その間をプカプカ浮かんでいる感じかな」と話す。
30分にも及ぶインタビューにて、サムは自身の体型についてずっと悩んできたとこも告白。女性ホルモンが過剰に分泌されており、胸が膨らんでいたという。
「赤ちゃんのときからすでにぽっちゃりしていて、胸の部分はエストロゲン(女性ホルモンの一種)が多く出ていたんだ。胸があるから、学校で水着を着るのが恥ずかしかったし、体型のせいでいじめられた。校庭でクラスメイトに胸を掴まれたりもしたよ」「体型へのコンプレックスはこれからもずっとあると思う」と話し、さらには12歳のときに胸の脂肪吸引を行ったことも告白した。
体型には今でも常に悩まされていると話すサム。「僕の悲しみの大元はいつも体重。毎日それと闘っているよ。すごくすごく暗くて悲しい気持ちになるんだ」と明かした。
サムはこのインタビューを受け、かなりいい影響を受けたと後日ツイート。「大げさって思われると思うけど、このインタビューで完全に人生が変わったよ。ぜひ見てね」と綴っている。
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