映画『マレフィセント』などで知られる人気女優アンジェリーナ・ジョリー(46)の子供たちが、かつてアンジェリーナが着用していたお下がりドレスを着こなす姿が話題になっている。
元夫のブラッド・ピット(57)との実子や養子を含めて6人の子どもがいるアンジェリーナ・ジョリーは、女優としてはもちろん、子供思いで教育熱心な母親としても知られてきた。過去のインタビューでは、子供に悪影響を与える仕事はすべて断ってきたことを明かしている。
そんな彼女は、10月下旬、自身が出演した新作マーベル映画『エターナルズ』のプレミアに子供たちと登場。幼少期から度々メディアに登場していた子供たちの成長した姿とともに、その装いにも注目が集まった。
16歳の長女ザハラは、アンジェリーナが2014年のアカデミー賞で着用したメタリックのドレスを華麗に身にまとい、ボーイッシュな装いを好んでいた15歳の次女シャイロは、アンジェリーナが最近のパリ旅行で着用したベージュのドレスを女性らしくスタイリッシュに着こなして登場し、大きな話題を集めた。
アンジェリーナは、子供たちに自分の服を着こなしてほしいと願っているようで、「今度はあなたの番よ!私よりステキに着て!」と多くの服を子どもたちに譲っていることをインタビューで語っている。
今回アンジェリーナが出演した『エターナルズ』は、マーベル映画初となる同性愛者のヒーローを筆頭に、肌の色や人種、障がいなど多様性に富んだヒーローが勢ぞろいする映画である。
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アンジェリーナは今回の家族でのプレミアへの参加に対し、「この(映画に登場する)家族をスクリーンで見てみたいと思って、全員が台本を読まずに参加したの。多様で包括的で異なる家族がともに強くなる姿が描かれているこの作品は、人類へのラブレターよ」と語っている。
6人の子供たちのうち、3人がエチオピア、カンボジア、ベトナムから迎え入れた養子であり、多様性を体現する家族を持つ彼女だからこそ、説得力のある言葉である。
アンジェリーナが出演する映画『エターナルズ』は、全国で公開中。
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