FILMS/TV SERIESNEWS

アンドリュー・ガーフィールド、『スパイダーマン』出演でシビアすぎる現実を痛感! 「最初はワクワクしてたけど…胸が張り裂けそうだった」 彼が感じた大きなプレッシャーの正体とは・・?

アンドリュー・ガーフィールド FILMS/TV SERIES
アンドリュー・ガーフィールド

2012年から2014年にかけて、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主人公ピーター・パーカーを演じた俳優アンドリュー・ガーフィールドが、この2作品に出演した経験について、「胸が張り裂けそうだった」と語っている。

「The Guardian」のインタビューに登場したアンドリュー・ガーフィールドは、スパイダーマンでの経験を振り返り、出演が決まった当初は「すごく興奮していた」と明かした。

「最初はすごく天真爛漫な少年だった。そこから一気に成長していくんだ」と明かしたアンドリューは、「ものすごくピュアだったんだよ」と、すこし寂しげほほえんだ。

その後、「映画には何百万ドルものお金がかかっていて、利益を上げるために作品が作られていく。当時の僕にとっては目からウロコともいえるできごとで、ショックなことでもあった」と付け加えている。

またアンドリューは、「次のスパイダーマン」としてアニメの祭典「コミコン」に参加した際の心境も明かしている。

「サンディエゴで開催されたコミコンには、『スパイダーマン』に夢を抱くピュアな大人たちがたくさんいた」と語ったアンドリューは、「でも、マーケットだとか、テストグループとして彼らを見てしまうと、突然『もっとヒットして、お金が入るようにしないと』という気持ちが働いてしまうんだ。それには胸が張り裂けそうな気持ちにもなった」とヒーローを演じる裏で、ビジネスの厳しい現実も知り「ヒットさせなければならない」というプレッシャーも抱えていたことを告白した。

その上でアンドリューは、「お金というものが、いつか僕たちの生態系さえも破壊してしまうんじゃないかと思っている」と持論を展開したが、すぐさま「冗談だよ!ただの冗談!」と取り消している。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
トム・ホランド
トム・ホランドのインスタグラムより
トム・ホランドのインスタグラムより
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』インスタグラム
トム・ホランド
アンドリュー・ガーフィールド
アンドリュー・ガーフィールド
tvgrooveをフォロー!