リブート版がもうすぐ配信される「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」。ドラマで主演を務めるサラ・ジェシカ・パーカーが、ネットでの批判的な意見に反論している。
「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」は、1998年から放送が開始され、世界中で人気を博したドラマだ。キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサの4人の独身女性が、ニューヨークを舞台に恋愛や仕事に奮闘する姿を描いたストーリーが、当時多くの人々から支持された。
そして、キャラクターたちが50代になった姿を描く、同シリーズの新たなドラマ「AND JUST LIKE THAT…(原題)」が、もうすぐHBO Maxにて配信されることも決定し、ファンたちの期待は高まっている。
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しかし、ネット上では、メインキャラクターが「老けた」というコメントも出ている。これに対し、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーが、自身の想いを明かした。
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雑誌「VOGUE」に登場したサラは、ドラマのキャラクターの高齢化について、「私たちに対する女性差別的なコメントがたくさんあるけど、それって男性には絶対言われないことよね。『白髪だ白髪だ・・彼女白髪できたんじゃないの?』って。私は全部白髪のアンディ・コーエンと座って、彼はステキだって。なんで彼はよくて、私はだめなの?」と、いつも女性ばかりが見た目についてとやかく言われることについて問いかけた。
さらにサラは、「SNSでは誰もが何でもかんでも言いたがる。『彼女はシワがたくさんある、あの人はシワが足りない』とか。まるで今の自分に満足することを望んでないかのよう。自然に歳を重ねることを選択しても、完璧でなくても、気分をよくするために何かを選択しても、今の自分に苦痛を感じることを楽しんでいるかのようね。私は自分がどう見えてるか知ってる。私はどうしたらいいかわからないわ。どうすればいい?老化を止める?消えればいい?」と続けた。何をしてもネガティブな反応ばかりする人々への憤りをあらわにした。
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