長年確執のある俳優のドウェイン・ジョンソンと、ヴィン・ディーゼル。そんな二人がついに和解するかもしれない。
ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルは、人気カー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演。しかし、2017年公開の第8作『ワイルド・スピード ICE BREAK』の撮影を別々に行なっていたことから、不仲説が浮上。共演NGになったとも報じられた。
また2016年にドウェインは、インスタグラムでヴィンを暗に批判。プロとしての意識が欠けるといった内容と、さらに「臆病で何にもできない。愚かな奴ら」と表現。その後、投稿は削除されたが、二人の確執は浮き彫りとなった。
そんなドウェインとヴィンだが、ついに和解の兆しが見えてきた。
インスタグラムでヴィンは、ドウェインとの過去の共演シーンの写真を投稿。「オレの弟ドウェイン。時はきた。世界は『ワイスピ』第10作目のフィナーレを待っている。我が家では子供たちはお前のことを『ドウェインおじさん』と呼んでいるよ。お前と、そして子供たちはいつもクリスマスのメッセージも送り合っている。時は来たんだ。レガシーが待っている」と、書きつづったのだ。
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2023年4月に公開予定の『ワイスピ』10作目は、「サーガの終わり」と言われ、シリーズは第11作で終了することが決まっている。しかしドウェインは10、11作には出演しない意向を示している。そんな中、ヴィンは今回、ドウェインとまた共演することを望み、自らラブコールを送ったのだ。
さらにヴィンは「俺は何年も前にパブロ(ポール・ウォーカー)に約束を果たすとお前にいった。10というフィナーレで、最高の『ワイスピ』に到達し、それを表現すると誓ったんだ。これは愛を込めて言っている。お前はきっと現れる。このシリーズから離脱しないでほしい。ボブスはお前にしか演じられない。この機会に立ち上がり、自分の運命を全うすることを願っている」と、ドウェインに対し、熱く訴えかけた。
また最新のインタビューでヴィンは、ドウェインへの態度は「愛のムチだった」とコメントしている。
果たしてヴィンのラブコールが届き、ドウェインは再び出演してくれるのだろうか・・。