ディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで長年、ジョニー・デップと共演してきたジョシャミー・ギブス役のケヴィン・マクナリーが、ジョニーにジャック・スパロウ役へ復帰してほしいという願いを語った。
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ジョニーは2003年公開の1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』でジャック・スパロウを演じた。このフランチャイズでジョニーはさらに4本の映画でジャックを演じ続けた。またジャック・スパロウ役でアカデミー賞にノミネートされたり、ディズニーパークの「パイレーツ・オブ・カリビアン」のアトラクションをを再活性化させたりと、ジャック・スパロウをディズニーの人気キャラクターにした。
しかし、ここ数年、ジョニーのキャリアは、元妻アンバー・ハードへの家庭内暴力の疑惑により低迷してしまった。この疑惑は法廷論争＆訴訟に発展し、その結果、ディズニーはジョニーがこのフランチャイズに復帰することを阻止していると報道されている。シリーズの最後の作品が公開された2017年以降、 ディズニーはパイレーツのリブート作品を2本予定していることを発表。1本はマーゴット・ロビー主演の作品。もう1本は、オリジナルのクリエイターが参加することで、オリジナルキャストのカメオ出演が期待されている。
そんな中、過去５作品でジョニーと一緒に仕事をしてきたケヴィンが今の思いを語った。「私は、ジョニーにダークサイドがあるなんて一度も思ったことがありません。彼は偉大な人道主義者で、美しい人間です。彼が復帰して、ジャック・スパロウを演じることになんの障害もないと思います。ジャックがいなければこのシリーズは成立しない・・というのは一般的な考えでしょう。そしてそれは多くの真実が含まれているのではないでしょうか」と、彼の強い思いを明かした。
一方で、ファンも昨年、ジョニーがジャック・スパロウに復帰できるように署名活動を開始。ケヴィンはこの時もジョニーがどれだけ観客にとって大切な存在であるのかを示していた。彼の今回の強い思いに、多くのファンが感動。「よく言ってくれた」「素晴らしい友情」などさまざまな声がSNSに投稿されている。
