※この記事は映画『エターナルズ』のネタバレを含みます。
マーベル最新作『エターナルズ』に出演していることが明らかとなった、人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在ソロ歌手・俳優として活躍するハリー・スタイルズ(27)。同作の出演者たちがハリーと共演した感想を明かしている。
つい先日、『エターナルズ』をいち早く鑑賞した米Variety誌の記者マット・ドネリーは、同作にハリーがマーベル史上最強最悪の敵サノスの弟エロス役として登場していることをツイッターを通じて報告。ハリーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りに、ファンからはオドロキとよろこびの声があがることとなった。
『エターナルズ』で“エターナルズ”のリーダー、エイジャックを演じた女優サルマ・ハエック(55)は、米EW誌とのインタビューにて、そんなハリーとの共演について「彼は到着すると、すぐに私たちの一員のようになりました」と発言。早々に現場に溶け込んでいたことを明かした。
↓↓エイジャックを演じたサルマ・ハエック
この投稿をInstagramで見る
一方、マッカリ役を演じたローレン・リドロフ(43)はハリーの人柄を絶賛している。生まれつき聴覚障がいを持つローレンは、通訳の力を借りながら『エターナルズ』の撮影に参加。撮影中は、監督のクロエ・ジャオが「カット!」と叫ぶ度に、通訳が自分のもとに走ってやってきては、ローレンの肩をポンとたたき、カメラが止まったことを知らせていたのだという。
↓↓マッカリ役を演じたローレン・リドロフ
この投稿をInstagramで見る
すると、その様子を間近で見ていたハリーがとつぜん、「撮影が止まったら、きみの肩をたたいて合図しても良いかな?」とローレンに尋ねてきたのだとか。そのときの心境について、ローレンは「『ええ、ありがとう!』って言ったわ。周囲に目を配り、自分に何ができるか考える。それがハリーって人なの」と発言。ハリーの紳士っぷりに感激した様子を見せたのであった。