ラッパーのカニエ・ウエストが、同じくラッパーで長年の確執が報じられているドレイクに、歩み寄り始めているようだ。
11月8日(月)、実業家のJ・プリンスが自身のインスタグラムアカウントに動画を投稿。その中でカニエ・ウエストが、ドレイクに送ったメールを読み上げている。
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「こちらはイェ(カニエ)とJ・プリンスだ」と語り始めたカニエは、「俺は今日、ドレイクと俺の間にある溝を埋めるためにこの動画を撮っている。俺もドレイクも、お互いを攻撃しあってきた。そろそろ休戦してもいいころじゃないか」と、一次停戦を申し出た。
さらにカニエは、来月7日にロサンゼルスで開催される自身のライブにドレイクをスペシャルゲストとして迎えたいと宣言。「このイベントで俺たちの活動を知ってもらうだけでなく、俺たちがお互いのプライドを忘れて力を合わせれば、どれだけ多くのことが成し遂げられるのか、世界中に知らしめる機会になると信じているんた」と、ドレイクに協力を求めた。
動画を投稿したJ・プリンスはキャプションにて「昨夜、ヒューストンのロスコ教会でカニエ(@kanyewest)に会ったよ。もともと会う予定はなかったんだけど、教会という神聖な場所で会えてよかったと思っている。人生のなかには、瞬間的な思考よりも動きながら考えていくことが大切となる時もあるんだよ」とつづっている。
そして、「瞬間的な思考は時に、混乱や復讐、破壊など暗いサイクルに導いてしまい、現状より悪くなる可能性がある。でも、動きながら考える人はよりよい明日を夢見る。大きな夢を描いたり、長生きする努力をしたり、謙虚に周りを許す力を持っていたりするんだ。リーダーと従者の分かれ道は、プライドや恐れに自身の成長を邪魔させないことだ」と付け加えている。
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