人気モデルのベラ・ハディッドが、号泣しているセルフィーをいくつも投稿し、長年抱えている不安症について赤裸々につづっている。
11月9日、ベラ・ハディッドはインスタグラムを更新。俳優ウィル・スミスの娘で歌手のウィロー・スミスのインタビュー映像を公開した。
映像の中でウィロー・スミスは、「自分が十分に優れていると感じながらも、自分のアートに不安を感じるのは自然なことであり、しかし同時に教えられているように感じる。人間はみんな違っていて、一人一人が特別でユニークなものを持っている」とし、さらに「誰もが不安を感じていて、何らかの方法で覆い隠そうとしている。私たちは欠点も含めて一緒になるの。不安も、よろこびも、幸せも、全てを美しく、自然なものとして受け入れましょう」と、強さと弱さについて強く訴えかけた。
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ベラ・ハディッドはこのメッセージがとても心に響いたようで、投稿のなかで自身が号泣しているセルフィーをいくつも投稿。キャプションで自身の不安症との葛藤についてつづった。
キャプションの中でベラは、ウィローのメッセージを引用し「まさにこれが私が毎日、毎晩感じていること。もう何年もね」とコメント。
さらに「SNSは現実ではないの。悩んでいる人全てにそれを思い出してほしい。あなたは独りではないということを聞き入れてほしい。私から、あなたへ。あなたは独りじゃないし、私はあなたを愛してる。あなたのことを見て、ちゃんと聞いている。自分のための努力や、心の病、化学的不均衡は直線的なものではなく、まるで障害物の流れるジェットコースターのようなもの。アップダウンがあって、横道にそれたりする。でも知っておいてほしいのは、トンネルの終わりには必ず光があって、ジェットコースターは必ず完全に止まるということ(また再開する可能性もあるけど、たとえ数日、数週間、数ヶ月であっても、ある程度、一瞬でも良くなることがあるということを知っておくだけでもいいことなの)」と、同じように不安症を抱えている人々へメッセージを送った。
またベラは「自分のトラウマ、キッカケ、よろこび、日常生活を理解するために、時間を費やし、自分自身に十分な努力をすれば、必ず自分の痛みを理解し、それに対処する方法を学ぶことができるのです。それが自分自身に求めることのできるすべてなのです。とにかく、ここで自分の真実を共有しないと、ますます大変になってしまうから。私のことを見てくれて、聞いてくれてありがとう。みんなのことを愛しています」と、自身の気持ちを赤裸々に語った。