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ヘンリー王子、王室離脱を意味する造語「Megxit(メグジット)」は女性蔑視的だと批判! 亡き母ダイアナ元妃もメディアによる誤った情報の拡散の犠牲になったと主張「僕の子供たちには母親を失うという経験は絶対にしてほしくない」

メーガン妃と、ヘンリー王子 NEWS
メーガン妃と、ヘンリー王子

ヘンリー王子が、「Megxit(メグジット)」という造語を「女性蔑視的だ」と批判している。

今週、ニューヨークで行われたオンラインサミット「RE:WIRED」に参加したヘンリー王子。

その中で「Internet Lie Machine(インターネット嘘つきマシーン)」と名付けられたパネルトークに出席したヘンリー王子は、ヘンリー王子とメーガン妃による王室離脱をやゆした単語「Megxit(メグジット)」がいかに広く浸透したかを語った。

「Megxit」は2018年、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱が初めてニュースとして報じられた際に造られた単語だ。当時イギリスがEU(ヨーロッパ連合)から離脱する時期にあったことから、イギリスの脱出を意味する「Brexit(ブレグジット)」という単語とともに世界中に広まることとなった。

ヘンリー王子は今回のパネルトークにて、このような現象を「女性蔑視」だとした。

「『Megxit』という言葉は女性蔑視的だ。アンチによって作られたのに、世界中のネット民によって増幅され、メディアによってどんどん広げられた。でも、始まりはたった1人のアンチだったんだ」と語ったヘンリー王子は、自身の過去の経験から、メディアによって拡散される情報が必ずしも真実であるとは限らないと主張。

「メディアのやり方については僕が一番よく知っている」と口にしたヘンリー王子は、「僕は彼らが勝手に熱狂したことによって母を失った。僕の子供たちには、同じように母親を失うという経験は絶対にしてほしくない」と続けた。

さらに、「現代において、誤った情報の拡散力というのは恐ろしいものだ。誰しもが安全だとは言えない。誰も守ってもらうことはできない。隠れることすらできないんだ。これからも、たった一つのデマで崩壊していく家庭を目の当たりにすることになるんだろう」と、ネット社会の危険性を訴えた。

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