『タイタニック』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで知られる人気俳優のレオナルド・ディカプリオ。次に彼が演じるのは、悪名高いカルト集団の指導者かもしれない。現在、交渉中と報道されている。
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People紙によると、ディカプリオは新作映画『Jim Jones(原題)』で1978年にジョンズタウンで起きた大虐殺を指揮した悪名高いカルト教団の指導者、ジム・ジョーンズを演じる交渉をしているという。
ジム・ジョーンズは、アメリカのキリスト教系新宗教「People Temple」の教祖。彼はガイアナの人里離れたコミューンで900人以上の信者を自殺に導き、青酸カリ入りのドリンクを飲むように促した。ジム・ジョーンズの関連作品は多数発表されており、人気ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー:カルト」や映画『サクラメント 死の楽園』などでも描かれている。
新作映画『Jim Jones(原題)』では、伝統的なキリスト教を否定し、自らが神であると主張するまでの宗教指導者だったジョーンズの影響力が詳しく描かれるようだ。
ディカプリオといえば、これまでも歴史上の人物を演じてきた。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で詐欺師のフランク・W・アバグネイル・Jr を演じ、『アビエイター』では実在の大富豪、実業家であるハワード・ヒューズを演じた。また、『レヴェナント: 蘇えりし者』でた実在の罠猟師ヒュー・グラスを演じ2016年のアカデミー賞主演男優賞を受賞している。
現在交渉中だが、決定すればこの映画に注目が集まることは間違いない。引き続きの続報に期待高まる。
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