映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)にまつわる裏話を、ハーマイオニー役エマ・ワトソンのボディダブル(代役)を務めた人物が明かしている。
2002年に公開され大ヒットを記録した『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は、ホグワーツ魔法魔術学校の2年生に進学したハリー・ポッターたちの活躍を描いた物語だ。
同作にて、校内にある“秘密の部屋”について、スリザリン寮のドラコ・マルフォイから話を聞き出そうと企てたハリー、ハーマイオニー、ロン・ウィーズリーの3人は、お手製の変身薬「ポリジュース薬」を使って、マルフォイの取り巻きに変身。しかし、ハーマイオニーは調合に失敗したポリジュース薬を飲んでしまったがために“ネコ”に変身してしまっていた。
Polyjuice Potion is only meant for human transformations. pic.twitter.com/6QJOABHNZL
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) July 13, 2018
このシーンは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の中でも非常に印象的なシーンであるが、実はこのシーンで“ネコ”を演じていたのは、エマではなく、ボディダブルを務めたフリック・マイルズだったのだとか!
⚡️ MAKING MAGIC: 20 YEARS OF HARRY POTTER ⚡️
Over 20 years ago I was cast as Emma Watson’s double in the #HarryPotter films. Being part of #Hermione is something I hold very close to my heart and I was probably one of the luckiest 10 year olds in the world ❤️ pic.twitter.com/MZyScjnJKg
— Flick Miles (@FlickMiles1) September 14, 2021
フリックが明かしたところによれば、エマはネコメイクを施すために使う接着剤にアレルギー反応を起こしてしまったそうで、結果的にフリックに特殊メイクを施し、彼女が出演することになったという。このシーンについてフリックはまた、「ただ仮面を着けたようにも見えるけど、実際には何百もの異なるパーツが使われていたのよ」とも明かしている。
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