人気歌手テイラー・スウィフトがリリースした、最新バージョンの「All Too Well」の歌詞に注目が集まっている。
テイラー・スウィフトは、11月12日に、2012年に発売されたアルバム「レッド」の再録版となる「レッド(テイラーズ・ヴァージョン)」をリリース。
この中には、オリジナル版にも収録されている楽曲「All Too Well」の10分バージョンもおさめられているのだが、この楽曲はかねてより、テイラーが元交際相手で俳優のジェイク・ギレンホールのことを歌ったものだとファンの間で話題になっていた。
テイラーと俳優のジェイク・ギレンホールは、2010年10月から12月まで交際していたと報じられている。
そしてテイラーは、今回公開した10分バージョンの「All Too Well」の歌詞の中で、ジェイクと自身がわずか3ヶ月で破局に至った理由を明かしているというのだ。
【動画】Taylor Swift – All Too Well: The Short Film
注目したいのが、今回新たに追加された3番目の歌詞だ。この中では、テイラーがジェイクとの破局後、「地獄のような気分」を味わっていたことや、ジェイクが別れを選んだ理由がつづられているとされている。
3番目の歌詞は以下の通り。
「They say all’s well that ends well but I’m in a new hell(みんな、『終わりよければすべて良し』って言うけど、私の気分はまるで地獄)/ Every time you double cross my mind(あなたは私の心を裏切る時、いつだって) / You said if we had been closer in age maybe it would have been fine(『もし僕たちの年がもっと近かったら、うまくいっていたかもしれないのに』って言ってた) / And that made me want to die(その言葉がまた、私を死にたい気持ちにさせるの)」
この歌詞から読み取れるのは、ジェイクとテイラーの9歳という歳の差が、破局へつながったということだ。2010年に2人が交際を始めた当時、テイラーは20歳、ジェイクは29歳だった。
これにより、「レッド(テイラーズ・ヴァージョン)」リリース後、一部ファンたちはジェイクがこのような形でテイラーを傷つけたことに怒り、「ジェイク・ギレンホール」がトレンド入りを果たすこととなった。