歌手のテイラー・スウィフトが、過去に「いい子」であることをやめる決意をしたことを告白した。
ファッション雑誌ELLEのインタビューに登場したテイラー・スウィフト。彼女は「いつも、誰にでもいい人でいると沢山トラブルが起こり得るの。“人にやさしく”って育てられるからそう意識してしまうけど、全員に優しく接していたせいで人生で最大の後悔が生まれることもある。優しさにつけこまれて、使われてしまったり。自分のバックボーンをしっかり持ち、自分のパワーを信じて、いつ反撃するべきかを知っておく。蛇のようになるの。誰かに踏まれた時だけ、噛むのよ」と、自身の価値観を語った。
若くしてミュージシャン活動を始めたテイラー、彼女なりに身を守り、対人関係をうまくいかせる方法のようだ。

また、自身のプライベートライフを楽曲に素直に反映させるのがテイラーのスタイル。ここ数年で何人かのセレブと対立するなどの出来事があったため、一部のファンはそれらのことを踏まえて「蛇のようになる」と発言したのではと捉えているようだ。
またテイラーはこのインタビューにて、マンチェスターとラスベガスでテロ事件が起きて以来「どうファンを守ればいいかわからなかった」と恐怖を告白。「どうすれば7か月以上にわたって、300万人のファンの安全を確保できるのか、その方法がわからなかった」と話し、また悲惨な事件が二度も続いた後というタイミングだったため、詳細は伏せながらも「私のファンを守るため、果てしない量のプランや予算、努力が費やされていた」ことをテイラーは明かした。

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