マーベル・シネマティック・ユニバース『スパイダーマン』シリーズで知られるトム・ホランドが、現在手に入れた名声をいかに楽しんで、自信を持つことができたのかについて語っている。
トムは、マーベル・シネマティック・ユニバースに参加する前、ナオミ・ワッツ主演の『インポッシブル』などに出演したが、そこまで知名度は高くなかった。彼はミュージカル「ビリー・エリオット」の舞台でもキャリアを重ね、その後、スパイダーマン役に抜擢。今やハリウッドで最も人気のある若手スターの1人となった。
[PR]そんなトムは、Total Filmとのインタビューにて、スパイダーマンを通して成長したことについて語った。「僕は可能な限りの最高の形で、成長して、変化した。自分のために立ち上がることを学んだんだよ。最初に映画を作り始めた時は、言われた通りにしなくてはいけなかったし、何も考えていなかったんだ。でも時間が経って、自分は映画の中の1人の俳優で、自分自身を守らなきゃいけないことに気づくんだ。時には完全にノーって言い切ることもある。自分のためにどう立ち上がるのか、自分がリーダーである場合、プロとしてどう振る舞うかを学んだ。名声から逃げるんじゃなくて、名声を楽しむ方法も学んだんだ」とコメントした。
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また、スパイダーマンがあることで、俳優として自分の能力に自信を持つことができると語ったトム。「今は、自由に遊んで、失敗もできて、その失敗が最高のアイデアを生むことがある」と余裕を持てたことで得られたポジティブシンキングについても明かした。最初にMCUに加わった時からさらにパワーアップしたトム。最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』への期待が高まる。
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