女優のキルスティン・ダンストが、『スパイダーマン』最新作で、MJ役として再登板する可能性についてコメントをし、話題となっている。
2002年から2007年にかけて公開された人気ヒーロー映画『スパイダーマン』三部作にて、主人公ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)の相手役メリー・ジェーン・ワトソン(通称MJ)を演じた女優のキルスティン・ダンスト。
最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』への出演は否定した彼女だったが、今後のシリーズへの参加については前向きにとらえているようだ。
先日、自身が出演する最新作『The Power of the Dog(原題)』のプレミア試写会に登場したキルスティン・ダンスト。彼女はVarietyの取材に対し、メリー・ジェイ・ワトソン役として復帰したいか聞かれると、「もちろんやるわ。しない理由がないじゃない、そんなに楽しいこと。『ノー』なんていうはずがないわ」と回答。
一方で、「今の感じだと、年齢を重ねたメリー・ジェーン・ワトソンになっちゃうわね。小さなスパイダーマンの赤ちゃんたちを抱えていたりして」と、冗談交じりに付け加えた。
キルスティンは現在39歳。2人の子供を持つ母親でもある。『スパイダーマン』第1作出演時は20歳だった。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』への出演は否定したキルスティンだが、これも本当かどうかわからない。
マーベル社がキャストや物語の内容について口外することはほとんどなく、これまで「出演しない」と言っていた俳優が実は出演していた、ということも十分にあり得るからだ。
なお『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』については、初期『スパイダーマン』にて悪役ドクター・オクトパスを演じていたアルフレッド・モリーナが同じ役で再登板することが明らかになっている。
その他にも過去の『スパイダーマン』シリーズから、複数の悪役が最新作に登場するのではないかとウワサされている。
果たしてキルスティンのサプライズ出演はあるのか・・。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月17日に全国ロードショー。