女優のクリステン・スチュワートが、かつて映画『トワイライト』シリーズで共演し、元交際相手でもある俳優ロバート・パティンソンについて、めずらしくコメントしている。
今回「New Yorker」誌のインタビューに登場したクリステン・スチュワートは、『トワイライト』シリーズにて、ベラ役としてのオファーを受けたあと、エドワード役が決まるまでのプロセスについて明かした。
エドワード役のキャスティングにあたり、監督のキャサリン・ハードウィックは候補者たちをロサンゼルスの自宅に呼び、一人一人クリステンと読み合わせをさせたり、恋人のようにふるまわせたりしたという。
「誰が良かったかは、どう見ても明らかだったわ」と答えたクリステンは、「とにかく、もう本当に…」と言いながら、記者に向かってうっとりするような表情を見せていた。
さらにクリステンはその決め手について、「ロバートには、知的なアプローチと『俺は本当はこんなこと興味がないんだけど、せっかくだからやってやるぜ』みたいな態度が合わさっていたの。偶然にも、私も同じ気持ちだったのよ」と、当初は2人とも作品への想いが強くなかったという点で共通していたことを告白。
そしてクリステンは、「当時私たちは幼くて、バカな部分もあった。そんな私たちが作品をよりよくしたとは言わないけれど」と言いつつ、「でも、作品には私たちのような幼さと愚かさが必要だった。こういう役を演じる人にはみんな必要だったのよ」と、2人の化学反応が、作品の魅力を引き出していたことを明かした。
そんなクリステンとロバートは、『トワイライト』第1作が公開された翌年の2009年から2013年までの4年間、交際をオープンにしていた。
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