映画『スパイダーマン』シリーズで共演し、私生活でも交際中の俳優のトム・ホランドと女優のゼンデイヤが、熱愛が発覚したあのパパラッチ写真について言及した。
トム・ホランドとゼンデイヤは、2017年に公開された『スパイダーマン』の新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』で共演。その後もシリーズで共演し、私生活でも仲がいいことから、これまで何度も交際のウワサが浮上するも、その度に否定してきた。
しかし今年7月、車内でキスしている姿が激写され、その後もデートをしている姿がパパラッチされていた。そして9月、インスタグラムでトムがゼンデイヤとのツーショットを投稿。愛のメッセージを送り、交際が確定した。
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今回、雑誌「GQ」のインタビューにトムとゼンデイヤが揃って登場。熱愛が発覚したパパラッチ写真や、名声との付き合い方について赤裸々に語った。
トムはキス写真について「僕らが有名になったことの弊害の一つは、プライバシーが手に負えなくなってしまったことなんだ。お互いにとても愛し合っているという二人の間だけだと思っていた瞬間が、今では全世界で共有されてしまっている」と、名声の代償を嘆いた。
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さらにトムは「僕は自分の人生の多くを世界と共有しているから、プライベートな生活を秘密にしておくことに常に固執してきたんだ。僕たちはプライバシーを奪われてしまったような気がした。準備ができていなかったというわけではないけど、それは僕たちが求めてはいなかったことなんだ」と、辛い胸の内を明かした。
またゼンデイヤは「これはかなり奇妙で、変で、混乱していて、そして侵略的だった。私たちに共通しているのは、誰かを本当に愛し、気にかけてくれて、ある瞬間やあることが(世間に共有されず)自分だけのものだったらよかったのにと思うこと。誰かを愛することは神聖なことで、特別で、それを二人だけの間で共有し、経験し、楽しみたいと思うの」と、トムと同じ心境であることを明かした。