俳優ジェレミー・レナーが、元妻ソニー・パチェコからの告発に関して口を開いた。
ジェレミー・レナーとソニー・パチェコは2014年に結婚。そのわずか10カ月後にスピード離婚した。その後2019年、ソニーはアルコールと薬物の影響を受けたジェレミーが銃を口にあて自殺することをほのめかしたり、「ソニーを殺したい」と発言していたとして、裁判所に提訴していた。
ジェレミー側は当時、このようなソニーの主張について、「特定の目的のために作り上げられた、一方的な主張だ」と完全否定している。
そしてこの度「Men’s Health」の最新号でインタビューを受けたジェレミーは、再びこの騒動に触れ「僕は公の場でもプライベートでも、無意味なことには反応しない」とした上で、「もしなにかリアクションをしたりすれば、向こうの思うツボだ。火に油を注ぐような行為だし、僕はそんなことしない。拒否させてもらうよ」と語った。
なおこれまで『アベンジャーズ』シリーズでホークアイ役を演じてきているジェレミー。この騒動を受け一時は降板もウワサされたが、一転して継続することとなった。
ジェレミーはこのインタビューの中で、詳細なコメントこそ避けたものの、告発の内容については完全否定している。
ジェレミーとソニーをめぐっては昨年、ジェレミー側が新型コロナウイルスの影響により、8歳になる娘のアヴァちゃんへの養育費の減額を要求。さらに毎月ジョニーが支払っている30,000ドル（約340万円）をソニーが私的に使っていると訴えていた。
またジェレミーはこの中で、ソニーがアヴァちゃんの信用資金にも手を付けていたと主張していたが、ソニー側は完全否定している。
