歌手のマイリー・サイラス(26)が、先日死去したジャニス・フリーマン(33)の追悼イベントでスピーチを行い、泣き崩れる場面があった。
ジャニス・フリーマンは、マイリー・サイラスが審査員を務める米NBC局のオーディション番組「The Voice」の第13シーズン(2017)に、オーディション参加者として参加した女性。21歳で女の子を出産するも、4年後に夫が癌で死去。その後2012年、自身も子宮頸がんと診断された。それでも懸命な治療を受け、その後完治。しかしその後、ループスや気管支炎などの病を患い、最後は血栓が原因で3月2日に亡くなったという。
ジャニスはマイリーをコーチに選び、このシーズンで共にチームとしてオーディションを戦った。
TMZによるとマイリー・サイラスは3月18日、ジャニスのために米カリフォルニアの教会で開催されたイベント「Celebration For Life」に、父ビリー・レイ・サイラスと共に出席。そこでマイリーは「私は彼女のコーチなんかではありませんでした。彼女が私のコーチだったんです」と話し始めた。
さらに「他の誰より、彼女から一番たくさん学びました。発生のことだけではありません。もっともっと、学べばよかった。彼女から、愛の全てを学んだんです」と涙ながらに語るマイリー。
「今日はここで彼女のために歌う予定だったのですが、彼女を亡くして気力がありません。・・・だから、父が代わりに歌います。でもこれからもずっとあなた(ジャニス)の妹だし、あなたの家族のために何でもします。言葉では言えないほど、あなたをずっと恋しく思うでしょう」と、たまに涙で話せなくなりながらもジャニスに最後のメッセージを送った。
【動画】追悼式当日のマイリーの様子(写真)
https://youtu.be/QZ9R1N-uK_c
この後マイリーの父ビリー・レイ・サイラスが「アメイジング・グレイス」を歌い、マイリーもそれに加わったという。
2017年、ジャニスが最初に「The Voice」に登場した際、彼女の圧倒的パフォーマンスに感動したマイリーとジェニファー・ハドソンは思わず彼女に駆け寄りハグ。癌を克服し、波乱万丈な人生であったと涙ながらに話すジャニスに対しマイリーは「アーティストは人をインスパイアする仕事。あなたはそれをもうしているわ」と称賛した。
【動画】2017年、ジャニスの初登場
https://youtu.be/IsjegWImhiI
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