第64回グラミー賞授賞式のノミネートが発表！ジョン・バティステが最多11部門、オリヴィア・ロドリゴが主要４部門全てにノミネートの快挙

MUSIC／ARTISTS

ジョン・バティステと、オリヴィア・ロドリゴ

2021.11.242024.01.29

現地時間2022年1月31日に開催される、音楽界最高峰の授賞式「第64回グラミー賞授賞式」のノミネーションがついに発表された。

今回、最多ノミネートを果たしたのは、ジャズ・キーボーディストのジョン・バティステ。2020年に公開されたディズニー・ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』で劇中歌、エンド・ソングを担当。今年リリースした新アルバムで、パンデミックと不安定な世界を歌った「ウィー・アー」が高く評価され、最多ノミネートを記録した。

さらに、今年1月にデビューし、「Drivers License」が大ヒットし、デビュー・アルバム「SOUR」も話題になった歌手のオリヴィア・ロドリゴは、最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞の主要4部門含む7部門にノミネートという快挙を成し遂げた。

ジャスティン・ビーバー、ビリー・アイリッシュ、リル・ナズ・Xは、最優秀新人賞をのぞくすべての主要部門にノミネートを果たしている。

また、1970年代に世界中で大ヒットを記録し、今年40年ぶりに再結成を果たしたスウェーデンのポップグループABBAは、楽曲「I Still Have Faith In You」で、キャリア初めてのノミネートを果たしている。

さらにテイラー・スウィフトは、「Evermore」で、2年連続となる最優秀アルバム賞にノミネート。昨年は「Folklore」で同賞を受賞していた。

主要部門にノミネートされているイギリスのミュージシャンは比較的少ないが、エド・シーランの「Bad Habits」が最優秀楽曲賞の候補となっており、アーロ・パークス、グラス・アニマルズが最優秀新人賞にノミネートを果たしている。

「第64回グラミー賞授賞式」は、現地時間2022年1月31日に開催。WOWOWでは、2022年2月1日（＊日本時間）に授賞式の模様を二カ国語版（同時通訳）で独占生中継にて放送＆配信。同日夜には字幕版も配信される。

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