俳優のジェレミー・レナーが、自身がマーベル作品で演じているホークアイ役について、過去に「他の俳優に替えてほしい」と要求していたことが明らかになった。
先日、「Men’s Health」12月号のインタビューに答えたジェレミー・レナー。その中で彼は、2013年に第一子アヴァちゃんが誕生したことを受けて、マーベル社に「最後通牒」を突きつけていたことを告白した。
当時、撮影のためロサンゼルスとロンドンを行き来していたジェレミーは、誕生したばかりの愛娘と数時間しか会えないということがしばしばあったという。
ジェレミーは当時を振り返り、「あの生活を通して、『みんなほっといてくれ！これは俺と娘の時間なんだ！』って思うようになったんだ」と語ると、「だから言ってやった。『いいよ、他の俳優に替えてくれ。僕はここで娘と過ごす』ってね。当時はよほどピリピリしていたんだろうね」と続けた。
その後ジェレミーは、スケジュールを調整し、どの仕事を受ける際でも週末には必ず娘と過ごすようにしたそうだ。
「娘の方から、『お友達と遊びたい。パパとはもうそんなに一緒にいたくない』と言われるまで、演技やその他のことは二の次だね」と、娘との時間が第一だと語った。
そんなアヴァちゃんは現在8歳。ジェレミーが元妻ソニー・パチェコと2014年に離婚した後は、共同親権で育てている。
なおジェレミーはディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」で公開される、MCUでは自身初となるソロプロジェクト「ホークアイ」に出演することが発表されている。
ドラマシリーズ「ホークアイ」は11月24日、日米同時配信予定。先日行われたロサンゼルスでのプレミア試写会には、ジェレミー他ヘイリー・スタンフェルドといった共演者らも勢ぞろいした。
