俳優のキアヌ・リーブスが、これまでの人生とキャリアについて語っている。
この度「Esquire」誌のインタビュー動画に登場したキアヌ・リーブスは、いくつかの質問やウワサに率直に回答。その中で、かつて女優ウィノナ・ライダーが、「(共演していた1992年の映画)『ドラキュラ』のセットでキアヌと結婚した」と発言していたことについて、キアヌの思いが語られている。
ウィノナ・ライダーの「結婚発言」についてキアヌは、「あの映画では、本物の司祭がいて、セレモニーもすべて行ったんだ」と語り、「ウィノナは僕たちが結婚したと言っているし、監督のフランシス・フォード・コッポラもそう言っていた。だから神の目からすると、僕たちは結婚しているようなものだと思っているよ」と、ウィノナの発言を認める形となった。
また、長年ウワサされているマーベル作品への参加について、「そうなればすごく光栄なことだよね」と答えたキアヌは、「すばらしい監督や、先々を見据えたビジョンを持つ人が揃っている場所だ。彼らは、これまで誰も成し遂げてこなかったようなことをやってる。センスにしても、スケールにしても、情熱にしても、制作にしても、その全てが特別だ。その一部としてかかわれるのなら、すばらしいことだと思うよ」と、前向きな姿勢を見せている。
そして、俳優のウィル・スミスが、現在はキアヌの代表作となっている映画『マトリックス』シリーズのネオ役オファーを断っていたという報道については、「そうだね、あの作品で僕の人生は変わった」と自分の人生に影響を与えたことを認め、「とてもすばらしく、創造的な体験だった。『マトリックス』三部作と(もうすぐ公開の)『マトリックス4』でネオを演じられたことは、僕個人としての人生にも、物を制作する人間としての人生にも、大きなインパクトを残してくれたよ。本当にありがたい」と感謝を述べた。