人気俳優のトム・クルーズが、主演&製作を務める映画『ミッション:インポッシブル7(仮タイトル)』。本作の米公開日が来年の9月30日に決定しており、ファンは期待を高めているが、そんな中、コロナ禍での撮影がどのようなものだったのか、出演俳優があるエピソードを明かした。
映画『ミッション:インポッシブル』は、1996年から続く人気シリーズ。トム・クルーズ演じる敏腕エージェント、イーサン・ハントの活躍を描き、これまでにシリーズ6作を公開。近年ではトム自身による身体を張ったアクションも見どころのひとつとなっている。
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2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でもメガホンを取ったクリストファー・マッカリーが最新の7作目と8作目の監督を務めるのだが、THRのインタビューで7作目に出演しているケイリー・エルウィスが語ったところによると、クリストファーはいくつかのシーンを自宅から監督しなければならなかったと告白した。これは監督が新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性があったからだという。
「この作品はいくつか問題があって、それを解決する必要がありました。クリストファー・マッカリーは、自宅のコンピューターで監督をしなければなりませんでした。それは彼がいかに優秀であるかの証明となりました。彼はもう二度とやりたくないと言っていました。でもなんとかやり遂げていましたよ」とケイリー・エルウィスは語った。
新型コロナウイルス感染拡大の中の映画撮影は、困難を極めたことだろう。さらにトムは、コロナウイルス感染防止のプロトコルを徹底していたことから、クリストファーは、リモートワークにて監督をしなくてはならなかったようだ。
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