歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、メンタルヘルスに特化したメディアプラットフォームを立ち上げることを発表した。
プラットフォームの名は「Wondermind」。「批判はしない、前進するのみ」をモットーとし、メンタルヘルスに関するコミュニティを育成、精神を意識的に整えたいと願う人のためのツールやリソースを提供する。
「Wondermind」は中心的なミッションの1つとして、精神疾患やメンタルヘルスの不調に対する偏見を失くし、傷つきやすい人々にとって暮らしやすい世の中にすることだと掲げている。
3人とも、過去にメンタルヘルスの問題と闘った経験があり、当時これらの問題を解決するためにサポートしてくれるメディアプラットフォームがなかったことが、今回のプロジェクト発足につながったという。
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「Wondermind」の紹介動画の中でセレーナは、「『Wondermind』の取り組みをとっても楽しみにしているわ。みんなが集い、それぞれが『自分は一人じゃない』って感じられるような場所になってくれると思っているから」と、プロジェクトに込めた思いを語っている。
「Wondermind」は中心的なミッションの1つとして、精神疾患やメンタルヘルスの不調に対する偏見を失くし、傷つきやすい人々にとって暮らしやすい世の中にすることだと掲げている。
そのための活動として、メンタルヘルスを強化するための日々のエクササイズや、動画、ポッドキャストなどの多様なデジタルコンテンツの制作、集中力と創造力を養うための物品製作などを紹介していくそうだ。
ダニエラ・ピアソンは紹介動画の中で、「精神というのは筋肉のようなものよ。毎日きちんと機能させるためには、道具や資料が必要になる。私たちは喜んで、それらを提供するわ」と語っている。
「Wondermind」は2022年2月から展開される。