レディー・ガガ主演の最新作『ハウス・オブ・グッチ』が撮影されたイタリアにあるヴィラが、なんとAirbnbで借りられるという。 NewYork Postが報じている。
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Airbnbは、バケーションレンタルのホームステイなどの民泊を探す大手プラットフォーム。このサイトを通して、実際の地元にあるアパートメントやユニークな物件などに滞在することができ、旅行者に人気を博している。
そんなAirbnbで借りられるのは、『ハウス・オブ・グッチ』が撮影されたという、コモ湖に隣接した邸宅。「ヴィラ バルビアーノ」と呼ばれるこの邸宅は、本作でアル・パチーノ演じる家長のアルド・グッチの家として映画に登場した。宿泊者は壮大な景色と90年代のイタリアの豪奢さを楽しみながら、グッチのベストを着て贅沢に滞在できるという。
Airbnbのサイトで実際に豪邸の中を見ることができる。サイトはこちら。
「ヴィラ バルビアーノ」は16世紀後半に建てられ、18世紀にアンジェロ・マリア・ドゥリーニ枢機卿が、ローマ・カトリック教会のメンバーや上流社会の人々を招いて、祭りや宴会、ダンスなどを催した場所として有名だ。
また、英国ガーデンデザイナー協会に認定されている広大な庭園、屋外プール、プライベートピア、ボートハウスなどの設備も充実しているという。
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『ハウス・オブ・グッチ』は、2000年に出版されたサラ・ゲイ・フォーデンの著書「ザ・ハウス・オブ・グッチ(原題:TheHouse of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour,and Greed)」が原作。レディー・ガガはこの映画でマウリツィオ・グッチの元妻パトリツィア・レッジアーニを演じる。そして人気俳優のアダム・ドライバーが、マウリツィオ・グッチを演じ、監督は『エイリアン』『グラディエーター』などで知られるリドリー・スコットが務める。
『ハウス・オブ・グッチ』は、日本では2022年1月14日に公開が決定している。