最新映画『ハウス・オブ・グッチ』に出演しているジャレッド・レト。彼は本作での役作りで、まるで別人のようなルックスを披露している。この完璧な変身に共演者も騙されてしまったようだ。
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『ハウス・オブ・グッチ』に出演しているジェレミー・アイアンズ。『ロリータ』『ダメージ』などこれまで数々の話題作に出演してきた73歳の大御所俳優である彼は、ジャレッドのフルメイクを見たときに、イタリア人のプロデューサーの1人だと勘違いしたという。
Colliderのインタビューによるとジェレミーは「ジャレッドには会ったことがなくてね。彼が現れた時、僕はイタリア人のプロデューサーの1人だと思ったんだ。そしたら、彼が何かを始めた。実際に（脚本に）書かれていたセリフをやっていたわけでなく、いろいろなことを取り入れていたと思うんだけど、僕はこれはすばらしいことだなと思いました。なんて勇敢な役者なんだろうって」とコメントしている。
『ハウス・オブ・グッチ』に関しては、キャストが自分のキャラクターにどのように変身したのか注目されている。たとえば、主演のレディー・ガガは自身が演じるパトリツィア・レッジアーニの役作りのために、イタリアのアクセントを猛特訓。さらには体重も増やしたという。
ジャレッドといえば、これまで自身が演じるキャラクターのために役作りを徹底し、自在に体型を変えてきたことでも知られている。たとえば『ダラス・バイヤーズ・クラブ』では大幅に減量し、『チャプター27』では、ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンを演じるために大幅に体重を増量していた。
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『ハウス・オブ・グッチ』は、日本では2022年1月14日に公開が決定している。
