オリビア・ジェイドとベラの姉妹が、自身の大学不正入学問題について初めて口を開いた。
オリビア・ジェイドとベラは、オリビアが司会をつとめるポッドキャスト番組「Conversations with Olivia Jade」の最新エピソードに登場。この中で2人は、スキャンダルの背景や彼女らの家族に対して言われた言葉について明かしている。
2人の両親は「フルハウス」で知られる女優のロリ・ロックリンとファッションデザイナーのモッシモ・ジャヌリ。この2人は娘たちの大学入学に際し、あっせん団体に金を払い不正に入学させたとして、昨年5月に有罪判決を受けた。それぞれ禁固と罰金、社会奉仕活動の刑が課せられている。
ベラは番組の中で、「私自身に何かが起こった時に、それよりももっと大きなことが周りで起こっていたから、私が聞いてて欲しいことや認めてほしいことがきちんと受け止めてもらえない時期があったわ」と語ると、「この騒動全体において一番辛かったのは、私たちの知人や私たち、そして母親に対するメディアの扱いが、ネットでも、映像でも、記事でも、そのどれもがものすごく恐ろしかったことね」と当時を振り返った。さらにベラは、当時自宅前でパパラッチが野宿していたことも告白している。
またオリビアは、母親であるロリについて、「私もネガティブな影響を受けていたけど、母とは比べものにならないわ」と語り、「もう話をしてもいいんだけど、母はこの件を一人で背負っていたの。他にも多くの人々や保護者が関わっていたんだけど、私は彼らを誰一人として知らないわ」と付け加えた。
なお、オリビアとベラは、母親について書かれているタブロイド紙を読むことが未だに難しいという。オリビアは記事を読むことについて、「なんだかイライラしちゃうの」と明かしていた。