人気K-POPグループのBTSが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で前回のツアーをキャンセルしていたが、約2年ぶりにロサンゼルスのSoFiスタジアムで4回ショーを行う。
先日、2度目のグラミー賞にノミネートされたばかりのBTSは、先週末、ファーストステージに立った。2019年以来の大規模コンサートということで、そのコンサート前の心境について、ジンが記者会見で告白した。「コンサートの前は、いつもメンバー同士で話して、グリーンルームで身を寄せ合うんです。（1曲目の）『ON』の前、みんな『泣きそうだ』と言っていました。とても緊張していたんです」と語った。
さらに「ミスをするのが怖かったですが、そのおかげで練習により一層励むことができたんです」「みんな泣くとは言っていましたが、実際には誰も泣きませんでした」と続けた。ジミンは「とても緊張して、怖かったです」と話し「今日は気楽にやりたいです」とジョークを口にしていた。
今回の公演では、スクリーンを通じてリアルタイムでコンサートを視聴できる「LIVE PLAY in LA」イベントも用意されている。観客はアメリカ・ロサンゼルスにある専門公演場「YouTubeTheater」に設置された大型スクリーンでコンサートを観覧することができ、ここでも応援棒のアミボムをつなげて臨場感を満喫することができる。
一方、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」の最終公演(12月2日)は、ファンコマースプラットフォームのWeverseショップで利用券を購入後、提供された生中継のリンクを通じて視聴することができる。
