トム・ホランド(25)主演の人気映画『スパイダーマン』シリーズの新3部作が作られる予定であることをプロデューサーが明らかにした。
トム主演の『スパイダーマン』シリーズは、2017年に一作目『スパイダーマン:ホームカミング』が、2019年に二作目『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開され、いずれも大ヒットを記録。来年1月には、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開される予定だ。
【動画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告
先日、米Entertainment Weekly誌のインタビューに応じたトムは、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、『スパイダーマン』3部作の“完結編”であると表現。もし今後『スパイダーマン』の映画が作られることがあったとしても「まったく別の作品になると思う。もはや『ホームカミング』3部作じゃないだろうね」と述べていた。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をシリーズ最後の作品と捉えていることを明かしていたトムだが、プロデューサーのエイミー・パスカルは最近受けたインタビューにて、何もかもが計画通りに進めば、今後もトム主演の『スパイダーマン』映画が作られる予定であることを明かした。
パスカル氏は映画サイト「Fandango」に対し、「これ(最新作)が、私たちがマーベルと一緒に作る最後の映画ではありません」とシリーズ続行を明言。続けて「私たちは、トム・ホランドとマーベルと一緒に次の『スパイダーマン』映画を製作する準備をしています。私たちは3部作として考えていて、これから次の3つ(の映画)に進みます。これが私たちの最後のMCU映画ではありません…。マーベルとソニーはパートナーとして一緒に進み続けます」と述べた。
米ニュースサイト「The Wrap」によると、トムがスパイダーマン役を演じる契約は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を持って一旦終了したというが、以前トムはソニーとマーベル・スタジオ側から再契約を求められれば、喜んで引き受けると語っていた。
「もし、彼らが僕に戻ってほしいと思っているのならば、すぐに駆けつけるっていつも言ってきたんだ。(戻ってきてほしいとは)思っていなかったとしても、とっても幸せな気持ちで次に進めると思う。だって、(出演は)すばらしい旅だったからね」
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(原題:Spider-Man: No Way Home)
2022年1月7日(金)全国ロードショー
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.