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ヘンリー王子、イギリス王室離脱はエリザベス女王のある行動がキッカケだった…? 「家族から消された気分になった」

左からウィリアム王子、エリザベス女王、ヘンリー王子 NEWS
左からウィリアム王子、エリザベス女王、ヘンリー王子

ヘンリー王子がイギリス王室を離脱したきっかけは、エリザベス女王が一家の写真を外したことだったのか。まもなく発売される王室関連本の内容が注目を集めている。

11月30日(火)に発売されるクリストファー・アンダーソンによる著書「Brothers And Wives: Inside The Private Lives of William, Kate, Harry, and Meghan」。この中で、エリザベス女王が2019年のクリスマス・スピーチを収録する際、ヘンリー王子とメーガン妃、そして当時8ヶ月だった長男アーチー君の3人が映った写真をカメラに入らない位置に移動させていたとされている。

本に登場する情報筋によると、女王は王室メンバーの家族たちがおさめられた写真が並ぶテーブルを見渡し、『これでいいわ。ただ一つをのぞいては』と口にすると、ヘンリー王子一家の写真を指差して『この写真。これは必要ないと思う』と言って写真をテーブルから取り除かせたという。

女王の代理人はThe Postに対し、この記述について、「この本についてコメントをすることは、本の内容の権威と信頼性を高めることにつながりかねません」として、一切のコメントをしていない。

なお、本の中では、女王がヘンリー王子一家の写真を除外した理由として、この年のクリスマスに、一家がイギリスではなくカナダにいるメーガン妃の母ドリア・ラグランドとともに過ごす選択をしたからではないかとつづられている。

また、著者クリストファー・アンダーソンは本の中で、ヘンリー王子が親しい友人に対し、女王のこの決断について「僕とメーガン、そしてアーチーが家族から消された気分になった」と語っていたと記している。

このことがきっかけとなったのかは定かではないが、2020年はじめ、ヘンリー王子一家はイギリス王室からの離脱を発表した。

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