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交通事故で大けがを負ったタイガー・ウッズ、今後ゴルフをフルタイムでプレーすることはない・・「悲しい現実ですが、それが僕の現実です」

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タイガー・ウッズ

今年2月に交通事故で重傷を負ったプロゴルファーのタイガー・ウッズ(45)が、今後ゴルフをフルタイムでプレーすることはないことを明かした。

タイガー・ウッズは今年2月23日、米カリフォルニア州郊外を車で走行中、交通事故を起こし、両ひざ下や足首などを骨折するという大けがを負った。タイガーが走っていた道路は事故がよく発生する場所だったと言い、現場にかけつけた救急隊員は当時「ウッズさんがこの事故で生きていたことはかなり幸運だったと言えるでしょう」とも語っていた。

米Us Weeklyが初夏に報じたところによれば、事故により数時間にも及ぶ手術を受けたタイガーはその後、「1日2回の理学療法」を受け回復に専念していたというが、「2歩前に進んでは、3歩後ろに下がる(関係者談)」ような一進一退の状況だったという。

そんなタイガーは11月29日、米雑誌「ゴルフダイジェスト」とのインタビューにて、自身の将来について言及。プロゴルファーとして、かつてと同じような活躍はできないという事実を受け入れたことを明かしている。

「現実的なのは、いつかツアーでプレーすることだと思います。もう二度とフルタイムではできませんが。悲しい現実ですが、それが僕の現実です。僕はそれを理解し、受け入れています」

「良い人生を送るために、世界最強の選手と対戦する必要はない…。僕はまだ、ゴルフの試合に参加することはできる。足が大丈夫であれば、僕はどこかのトーナメントにだって出場できます」

タイガーはまた「(回復の)中間地点ですらない。足の筋肉や神経をもっと発達させなければいけない」と、回復にはまだまだ時間がかかると発言。「大変な道のり」とも表した彼だが、その一方で、12歳の息子チャーリーがクラブを持つ姿を見たり、小鳥のさえずりを聞いたりと、生活の中にある小さな幸せを楽しむことができるようになったとも明かしている。


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