俳優のマイケル・J・フォックスは、自身が出演した1980年代の人気SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズがなぜこんなにも人々に愛されているのか、やっと理解したようだ。
マイケルといえば俳優業を引退しているが、彼は1980年代のポップカルチャーを代表する人物だった。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は爆発的ヒットを記録。この映画でマイケルが演じるのは、マーティという10代の少年で、風変わりな隣人ドク・ブラウンとともに1950年代にタイムスリップするというもの。1985年に興行収入1位を獲得する大ヒットとなり、現代もなお世界中のファンに愛され続けている3部作を生み出だした。
マイケルは先日、AARP誌のインタビューに応じ、以前は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見るときに異なる感情を抱いていたが、現在は「自分が思っていたよりもいいもの」だとも認めた。
「去年のクリスマスにテレビで見たんだ。自分が思っていた以上によかったんだよね。もっと重要なのは、この映画のスピリットを理解できたこと。僕たちはみんな、自分のしたことや触れた人生を自分の手柄にするけど、ときには一歩下がって、人生の多くがすばらしくて、まだまだ生きるべき理由がたくさんあることに感謝する必要があるって理解したんだ」。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は今でも大きな影響力を持っており、実際、2013年から放送されている人気アニメシリーズ「リック・アンド・モーティー」は、この映画から影響を受けているとされている。
この投稿をInstagramで見る
tvgrooveをフォロー!