トム・ホランドは、『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』でスパイダーマンを演じるため、話題のHIIT(ヒット)と呼ばれる高強度インターバルトレーニングで体を鍛えていたことが明らかになった。その結果、彼は15ポンド(6.8kg)の筋肉をつけることに成功したという。
彼のトレーナー、ジョージ・アシュウェルによると、トムのトレーニングはシンプルな5種目で、その多くが自分の体重を負荷とする自重トレーニングだ。ダンベルだけでできるウェイト・トレーニングもある。
急激に体を大きくしないよう、ゆっくり、しかし着実に筋肉をつけるため、HIITを行うよう指示したとのこと。
HIITは数十秒の負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法だ。時短筋トレとしても注目を集めている。筋トレと有酸素運動両方の働きが期待できるため、従来の筋トレに比べ、より多くのカロリーを消費し、複数の筋肉群を鍛えることができる。
トムの行った5種目の筋トレ
- 60秒のベアクロール(熊のように四つん這いになって、移動する運動)
- ショルダータップ 左右20回(腕立て伏せの状態で、片方の手で反対側の肩タッチする)
- ダンベルスラスター 20回(ダンベルを肩に乗せたままスクワットをし、立ち上がる勢いでダンベルを頭上に持ち上げる)
- レネゲードロウ 左右20回(腕立て伏せの状態で床に置いたダンベルを握り、ダ片方ずつ胸の高さまで持ち上げる)
- 腕立て伏せ20~30回
トムはこの5種目の筋トレを続けて行い、腕立て伏せ後60秒の休憩を挟み、また一連のトレーニングを続けた。これをできる限り繰り返したとのこと。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告
鍛え上げた体のトム・ホランドが主演する「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は来年1月7日より映画館で公開される。
トムのインスタで公開されたパリでのメイキング映像
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