ハワイにて撮影を行っていた海中専門のフォトグラファーが、ホホジロザメと遭遇する動画が話題を呼んでいる。
この男性フォトグラファーは当時、ハワイ島の沖合で撮影をおこなっていた。
フォトグラファーのデロン・バーベックによると、ホホジロザメは全長15フィート(約4.5メートル)、水面から30メートルほどの地点で遭遇したという。ホホジロザメは危害を加える様子を見せなかったことから、デロン・バーベックもその場に留まったそうだ。
そのまま無事に帰還できたことで、バーベックは「エサにされなくてよかった」と胸をなでおろしていたようだ。
その後、バーベックは自身のフェイスブックを更新。動画を投稿すると共に、「これで、『一緒に泳ぐべきではない生物』リストからホホジロザメを外せるな」とジョーダンまじりにつづると、「人生で初めてホホジロザメに出会ったよ!家から5分のコナエリアにいるなんて!」と感動を口にした。
この投稿には900件以上のリアクションが寄せられ、「すばらしい写真」「朝食を見つけてよろこんでいるみたいだ」「こんなに海面に近いところにいるなんて」といったおどろきのコメントであふれていた。
専門家によると、ホホジロザメは積極的にエサを探しているときのみ、攻撃的な性格になるという。
なお、ハワイでは2019年1月にも、オアフ島沖で体長6メートルほどの巨大ホホジロザメが発見されている。このサメはまだ過去にアメリカのドキュメンタリー番組に登場していた巨大サメ「ディープ・ブルー」と特徴がよく似ていたことから、大きな話題となった。
カリフォルニア沖を生息域としているホホジロザメだが、水温の高いハワイの海で発見されることは珍しいとされている。
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