『スパイダーマン』シリーズなどで知られる人気女優のキルスティン・ダンスト。彼女はハリウッドで30年以上のキャリアがあり、これまで80本以上の映画に出演してきたが、そんな彼女でも業界ならではの“美の基準”に当てはまっていない部分があったという。
キルスティン↓↓
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数々の賞を受賞してきたキルスティン。彼女はネットフリックスとの新しいインタビューで「プロデューサーが私の歯を治したがったの」と振り返った。そんな彼女を救ったのは監督のソフィア・コッポラだったのだとか。
Kirsten Dunst's work has captivated audiences around the world for nearly 30 years. The Power of the Dog star looks back on some of her best films — like Interview with the Vampire, Bring It On, Drop Dead Gorgeous, and more pic.twitter.com/PI5xQ71IRH
— Netflix (@netflix) December 1, 2021
キルスティンはコッポラ監督の映画『ヴァージン・スーサイズ』に出演した時のことを振り返って、「初めてうつくしい女性として見られたわ。そしてそれ(その機会)を与えてくれたのが、女性だったこと。若かった私にとって、自分自身と自分のうつくしさへの気持ちの面で、とても勇気づけられたわ」と語った。「彼女(コッポラ監督)は、私に自信を与えてくれたわ。その時、プロデューサーは私の歯を治したがっていたのにね・・・彼らは若い女優を同じ見た目に変えて、操ろうとしているのよ」。
キルスティンはコッポラ監督にとても感謝しており「彼女は、私が自分自身をうつくしいと感じさせてくれたの。そう感じ、その機会を与えられたことは、私の人生の中でとても重要だったわ」と締めくくった。
実は彼女、11月にインディペンデント紙とのインタビューで、2002年に『スパイダーマン』に出演したとき、プロデューサーの一人が、彼女に矯正を勧め、歯医者に連れて行ったことを明かしていた。キルスティンは「私は自分の歯が好きなのよ」と話し、車から降りるのを拒否した。