ジョシュア・バセットが、自身の過去について赤裸々に告白している。
人気ドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」に出演し、ティーンでありながら一躍スターダムにのぼりつめたジョシュア・バセット。
そんな彼が、今回「GQ」誌のインタビューに登場。自身の過去について語った。
インタビューの中でジョシュアは、かつて暮らしていたウエストビレッジにあるアパートを離れ、現在は転々としながら暮らしていること、自己啓発本やセラピーに通い、自分を取り戻す治療をしていることを明かしている。
「子供のころ、性的虐待を受けていたんだ」と涙ながらに衝撃的な告白をしたジョシュアは、「とてつもなくひどいものだった。昨年まで、すっかり記憶から消し去ってしまっていたくらいのね。思い出したくなかったんだ。僕がティーンのころ、僕よりずっと年上の男から、定期的に性的虐待を受けていた。何をされていたのか、当時の僕は見極めることができなかった」と付け加えた。
ジョシュアの新曲「Set Me Free」は、そんな彼の経験をもとにしたものだという。この楽曲についてジョシュアは、「この曲は、僕自身と、僕に対して権力を振りかざし、僕を痛めつけてきた人々に対する歌だ。僕はその人たちによって多くのものを奪われたけど、僕のすべてが失くなってしまったわけじゃない」と訴えた。
【動画】「Set Me Free」
なお、ジョシュアはこのエピソードについて、2022年にスタートする「シリアスな話」を中心としたポッドキャスト番組の中で議論する予定だという。
ジョシュアはこの番組について、「同じ経験を持つ人にとって救いになればと思っているし、僕が子供の頃にあればよかったのにと思えるような内容にしたい」と語っている。
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