俳優のジョージ・クルーニーが、過去に3,500万ドル(約40億円)もの巨額CMオファーを受けたことがあったと明かしている。しかもこの仕事、拘束時間はたった1日だったそうだ。
今回The Guardian誌のインタビューに登場したジョージ・クルーニーは、この巨額オファーを受けなかった理由と、この結論に至るまでのアマル夫人との会話が、彼の決断に影響を与えたことを明かしている。
インタビューの中で、「十分なお金を持っている」と感じたことはあるかたずねられたジョージは、過去に3,500万ドルのオファーを受けたことを明かした上で、「ある航空会社のCMで、たった1日で3,500万ドルもらえるってオファーを受けたことがあるんだ。でもアマルと話して、『受けるべきではない』って結論になった」と語り、「その航空会社は、同盟国ではあるものの、当時少し疑問を感じることがある国の企業だったんだ。だから、『この仕事によって睡眠時間が1分でも削られるのであれば、受ける意味がない』って考えに至ったんだよ」と、巨額オファーを断った経緯を明かした。
なおジョージといえば、1978年にテレビドラマへの出演で俳優デビューを果たした。1994年から1999年までは人気ドラマ「ER緊急救命室」シリーズに出演し、その名が世界中に知れ渡ることとなった。
現在はコーヒーブランド「ネスプレッソ」のCMに出演しているほか、『オーシャンズ11』や『ゼロ・グラビティ』『マイレージ・マイライフ』といった大ヒット映画への出演など、俳優として華々しいキャリアを築いているだけでなく、脚本家やプロデューサー、そして監督としても活躍するなど、幅広く活動している。
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