大人気韓国ドラマ「イカゲーム」における、ファンたちのある推理にセビョク役の女優チョン・ホヨンがコメントしている。
【動画】HoYeon Breaks Down ‘Squid Game’ Fan Theories | Vanity Fair
「イカゲーム」は、ネットフリックスで配信されている韓国ドラマ。借金を抱えた大人たちが、大金をかけて子供向けのゲームで競い合うという物語だ。勝者は456億ウォン（約43億円）を手にできる一方、敗者はその場で命を落とすことになるという残酷なサバイバルゲームで、そのスリリングで斬新な内容が話題を呼び、ネットフリックス史上最高のヒットを記録している。
そして今回、脱北民のセビョク役を演じた女優でモデルのチョン・ホヨンが、Vanity FairのYouTubeに登場。ファンたちのある推理を読み上げ、持論を展開した。
まず一つ目のファンの推理は、今後の物語の展開として、残されたセビョクの弟がいつか主人公のソン・ギフンに復讐しに行くのはどうかというものだ。姉のために立ち上がる弟という泣ける展開だが、チョンいわく、弟はすでにお金をもらったため、それはないだろうとコメント。
さらに、あるファンは、001の老人オ・イルナムは、ソン・ギフンの父親なのではないかと予想。というのも、オ・イルナムが何度か息子の存在について言及し、息子とソン・ギフンの誕生日が近いことや、お互い牛乳がキライだということ、また過去に住んでいた近所の特徴など、かなりつながる部分が多いという。これにはチョンも「確かにそれは合点がいく！」と妙に納得。
また自身のキャラクターが、本当は生きているのではないかという仮説については「それは考えてなかった。でも私は死ねてよかったけど（笑）」とジョークまじりに回答した。
まだまだ謎が残る「イカゲーム」。シーズン2製作が決定していることから、今後の物語の展開についての予想はさらに盛り上がりを見せるに違いない。
