オーストラリア出身の新星シンガーソングライターのルエル(Ruel)が、初の日本単独公演のため、3度目の来日を果たした。
ルエルは2003年生まれの弱冠16歳。父親の影響でソウル、ブルース、ジャズの世界に触れ、ティーンになると自身の経験を歌にするように。深味のあるヴォーカルと、キュートなルックスが人気で、ネクスト・ジャスティン・ビーバーと大注目されているアーティストの1人だ。あの大御所歌手エルトン・ジョンもルエルを大絶賛し、「彼の曲をもっとたくさん聞きたい」とベタ褒めしている。
ルエルは去年3月に「POPSPRING 2018」に出演、8月には「SUMMERSONIC 2018」のメインステージにも登場した。そして今回、現在行っているツアー「READY TOUR 2019」の日本公演のため再来日を果たした。
TVグルーヴは、ルエルに2度目となる単独インタビューを実施。現在行っているツアーのこと、ファッションのこと、「ARIA」で最年少でブレイクアーティスト賞を受賞したこと、今後リリース予定の新作EPなど、たっぷりと語ってもらった。
――久々の日本はいかがですか?昨日までフィリピンにいらっしゃったんですよね?
今日の朝までフィリピンにいたんだよ(笑)!数時間前に到着したんだ。だから今回はまだ日本観光はできていないんだけど…日本は大好きなんだ。いつも日本に帰ってくるたびにさらに楽しんでいるよ!渋谷の交差点も最高だよね!クレイジーなことなんだけど、東京はなんだか親しみを感じるんだ。だから戻ってこれてうれしいよ!
――ルエルさんは現在16歳とお若いですが、現在ハマっているこ
12歳からやっていることは変わらないと思う(笑)。サーフィンなどスポーツをしたり、ぶらぶらしたり、ビデオゲームしたり…年齢に関係なく好きなことをしているね!これからも変わらないといいな!
――以前のインタビューでファッションも好きだとお話されていましたが、最近のファッションのこだわりなどはありますか?
ずっとバギーパンツや、ストリートファッションが好きで、日本のファッションも大好きなんだよね。日本は道端で見かける人はみんなクールなんだ。クレイジーなくらいカッコイイよ!オーストラリアのファッションはあんまりだから(笑)。だから日本では毎回洋服を買っているよ。「アンダーカバー」はお気に入りのブランドだね。オーストラリアでも日本のブランドを買ったりしているよ。
――女の子でこんなファッションをしてほしいとか、好きな女の子のファッションは何かありますか?
うーん、わからない(笑)。正直女の子に対してファッションはあまり気にしないよ!ぼくはストリートファッションが好きだから、女の子もストリートウェアだといいのかも(笑)?そんなに気にしないけどね。
――去年は日本の音楽フェス「サマソニ 2018」に出演され、マリンステージでパフォーマンスされましたが、こちらはいかがでしたか?
とっても楽しかったよ!ラインナップの全てのアーティストが最高だったよね!レックス・オレンジ・カウンティ、アレッシア・カーラ、ビリー・アイリッシュ、ジョルジャ・スミスなど。みんなすばらしかったね。ぼくも楽しんでパフォーマンスができたよ。東京も大阪も最高だった!
――ショーン・メンデスさんともツーショットを撮られていましたよね。何か話はされましたか?
そう!!ショーンもいた!!彼と会うことができたんだ。バックステージでぼくの隣にいて、とってもクールだったよ!彼のパフォーマンスもすばらしかった。彼と少しだけ話をして、フォトグラファーが写真を撮ってくれたんだ。
――さらにルエルさんといえば、去年オーストラリアの音楽チャート「ARIA」で最年少でブレイクアーティスト賞を受賞されましたよね。受賞した感想はいかがですか?
まさにクレイジーだよ!ノミネートされた時点でも信じられなかっ
【動画】「ARIA」でブレイクアーティスト賞を受賞した時のスピーチ
――現在ツアー「READY TOUR 2019」を行っていますが、こちらはどんなコンセプトのツアーになっていますか?
去年のツアーの要素もあるよ。去年はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアを回り、そして現在は初めてアジア各国も回っているんだ。みんなのためにたくさんまわっているよ。そしてぼくもとっても幸せなんだ。数日前にはフィリピン・マニラでも初公演を行ったばかりさ。すべての公演は全く同じではなく、少しずつ変えているよ。自分の気持ちによっても変えたりね。EP「READY」の楽曲はもちろん、カバーも披露しているんだ。
――「READY」のプロモーションで世界の様々な都市に行かれましたが、印象に残っている場所や公演はありますか?
初めてニューヨークで行った公演はすばらしかったね。ステージに上がって「ハロー、ニューヨーク!」と言って、満員の会場を見て、とてもすばらしくてうれしい気持ちだったよ。また、その公演はぼくにとって初めての海外公演でもあったから思い出深かったよ。そして東京に初めて来たときも、人生の中で最高の旅行だったね。その時は音楽フェス「POPSPRING」でパフォーマンスしたんだけど、とっても楽しかったよ!あとストックホルムもすばらしかった!まだEPのリリース前だったけど、たくさんのファンがいて、最高だったよ。この3つの都市がぼくのお気に入りだね。
――日本の公演の意気込みや、見どころを教えてください。
とっても楽しみだよ!これまでの海外公演で東京公演が一番規模が大きい公演だと思う!待ちきれないよ!楽しくなること間違いなしだね。ソールドアウトもしているし!
【ルエル来日公演】
なんと2〜3週間後にリリース予定の新曲「Real Thing」を特別に披露😍✨さらに「Don't Tell Me」や、ラストは「Younger」を熱唱!!観客たちは終始大合唱&大盛り上がりで、ルエルもとても嬉しそうでした✨✨@oneruel #ルエル pic.twitter.com/dnUZ0gFwyt— tvgroove 海外セレブ/エンタメ/ファッションNews (@TVGroove) March 19, 2019
――去年6月にEP「READY」をリリースされましたが、今後アルバムの予定はありますか?
実は次の新EPの曲作りを終えたんだ。年内にリリースされる予定だよ!先週EPの曲を厳選して…待ちきれないね。最後に新曲を出したのがかなり前だし(笑)。数週間以内には新曲をリリースするよ!また「Golden Years」「Not Thinkin’ Bout You」のジャズバージョンやアコースティックバージョンも収録予定だから楽しみにしていてね!本当にもうすぐだよ!今すぐにでもリリースしたいところだけどね(笑)!
――新作EPが前作の「READY」と大きく違う点は何でしょうか?
「READY」はぼくにとって本当に初めての作品だったから、曲作りも複雑だったし、制作過程においての指示もどうしていいかわからなかったんだ。まだよくわかっていなかったからね。でも新作では自分がどうしたいのかよくわかるようになり、的確な指示もできるようになったんだ!だから新作EPはまさにぼく自身が表現できているんだ。前作よりも少し成長し、ちょっとポップな要素は減らして、オルタナティヴ、ソウルな要素をもっと入れたりと、たくさん変化しているね。
――コラボしてみたい相手はいますか?
たくさんいるよ!ジェイムス・ブレイク、ジェームズ・メイソン、フランク・オーシャン、タイラー・ザ・クリエイター、レックス・オレンジ・カウンティ、ジョルジャ・スミスなどなど!
――最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
みなさんいつも応援本当にありがとうございます!みんな本当にすばらしいよ。毎回日本に戻ってくるのが楽しみなんだ。公演でみんなに会うのが待ちきれないよ!みんなのことが大好きです!
(インタビュー終わり)
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【リリース情報】
ルエル|Ruel
デビューEP
「レディ|Ready」
購入・試聴リンク: https://sonymusicjapan.lnk.to/RuelReadyEP
収録曲
1. Intro/イントロ
2. Younger/ヤンガー
3. Dazed & Confused/デイズ&コンフューズド
4. Not Thinkin’ Bout You/ノット・シンキン・バウト・ユー
5. Say/セイ
6. Don’t Tell Me/ドント・テル・ミー
【関連サイト】
●日本公式サイト:
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ruel/
●海外公式サイト:
https://www.oneruel.com/
●海外公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/oneruel/
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