俳優、ラジオパーソナリティ、司会などマルチに活躍するニック・キャノン(41)の息子ゼンくんが、生後5か月で亡くなったことが明らかとなった。
ニックは12月7日に現地で放送された、自身がホストを務めるデイタイム・トークショー「Nick Cannon」内で、息子ゼンくんが脳腫瘍のため生後5か月でこの世を去ったことを公表。ゼンくんは、モデルのアリッサ・スコットとの間に生まれた子で、ニックにとっては第7子であった。
ゼンくんが亡くなったことを涙ながらに語るニック・キャノン↓↓
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ニックいわく、ゼンくんは生後2か月頃、少し変わった呼吸をしていたと言い、同じ月齢の赤ちゃんに比べて頭が大きかったそうだ。当時、ニックはゼンくんの身に異変が起きているとは思っていなかったものの、呼吸と副鼻腔の検査をしてもらうため彼を病院へ連れて行ったという。
しかし、検査の結果、ゼンくんの頭の中に水がたまっていることが発覚。さらに悪性の腫瘍が見つかったため手術を受けたというが、その後ゼンくんの健康状態は悪化。腫瘍が異常な速さで成長し始めたという。
ゼンくんが亡くなったことを周囲の人たちや、スタッフにも話していなかったというニックは、「とても辛い週末を過ごした」と辛い胸の内を吐露。この週末が息子を抱きしめる最期の時間になったと涙ながらに明かした。
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この日の出演を一時は取りやめようか悩んだというニックだが、「僕はいつも、“(苦難を)乗り越え、成長し、前に進み続ける”ということを教えられてきた」として出演を決意。「僕がここにいるのは、これを乗り越え戦えることを示すためです」「これは、僕の美しい息子ゼンに捧げる特別な番組です」とも語り、天国へと旅立った息子ゼンくんへ想いを馳せた。
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